私たちは地球と繋がり
大地に愛され、支えられ、護られ

今ここに命を授かり生きることができている。


私たち人間、樹木や草花。
大地や風、空気、そして川を流れる水や雨。
どれも全てが繋がっていて・・・


自然本来の流れにもどれば
人も植物も自ずとととのう

『ありのままに生きること』

これが人としての成長であり、

植物、生きるものの健やかな姿。

なので


できることから

例えば、除草剤は一切使わず草刈りして
その草はまた土に。

冬期剪定した梨の枝や梨山に生い茂っている竹を燃やし、炭や灰にして再び土に戻したり、

竹酢や有機肥料を定期的に散布し
土壌菌や微生物が元気に、
そして梨の木の免疫力を強く、本来の自然な状態に近づくよう作業しています。

脱ぷら。

発送時に使用する箱内のプラスチック製のトレー、フルーツキャップをできる限り使用せず

再生紙を利用した土に還る緩衝材(トレー)を採用しています。

もったい があるように

『勿体』とは
「物の本来あるべき姿、本質的なもの」

『勿体』が『ない』とは
モノの価値を十分に活かせておらず
無駄になっている という意味。

まさに、梨の実もそうです。
ちょっとの傷や変形というだけで
誰かを笑顔にできるはずの自然の恵みが行き場を失ってしまっている。

このもどかしい現状を「どうにかしたい。」
という想いから、梨の加工に取り組んでいます。

加工までのSTORY 詳しくはこちら

森の小さなチョコレート屋さんと


新鮮な庄内梨を贅沢に使用したお砂糖添加物不使用のドライフルーツは私たちで。
その自然の恵みの素材をを包む特製チョコレート。

ショコラティエとして20年以上営まれている
同じ由布市内にある『choco×choco』堀川さんの熟練の技による手作りチョコレートです。

たくさんの試作、試食の中から最高の組み合わせを選定し、豊かな味わいと芳醇な香りが融合する、魅惑のスイーツが完成しました。

町の小さなクラフトビール醸造所さんと

アメリカノースウェストで醸造歴20年以上

2019年から大分市府内町の15坪の小さな醸造所でクラフトビールを醸造するダレン氏と美和さんの営むモンキーマウンテンさん。

構想から約3年後、私たちの梨の果汁からできたクラフトビールが完成しました。

70%以上の梨果汁と麦芽25%。
とってもフルーティーな甘さと ビール特有のビターさのコントラストが絶妙で クラフトビール初心者や 特に女性におすすめです。

クラフトビール醸造途中でできる
ホップと梨の搾滓。

この搾滓も貴重な自然産物。
捨てずに私たちの圃場まで運んでいただいて、
また土に還して、微生物が喜ぶ肥沃な土壌に貢献してもらっています。

わたしたちは今日に至るまで
この土地はもちろん、庄内梨に携わる方々から数えきれないほどの
あたたかな支えと手助けをいただいてきました。

そして、およそ100年前から『庄内梨』受け継ぐ先人の方々の努力と想いが、
お客様と関わっていくと、より一層伝わってくるという
大きな喜びの輪の中にいることに気づきました。

庄内は生産者も少なく生産量も少ない産地です。
もっと由布市の特産品である庄内梨を
知っていただきたい。
大切に受け継いでいきたい。

そんな想いで敢えて屋号に
『庄内梨』という言葉を入れさせていただいています。

小さな循環が私たちにとっての拡大

六次化をバリバリ進めたいわけでもない。
大きく事業を展開したいわけでもない。

梨の加工はできるとこまで。

あくまで美味しい青果の梨を作り続けることが今の私たちの大きな役割。

『ただ、美味しい梨を作り続けて喜んでもらいたい。』
『この庄内の自然の中に身を置きたい。』

それだけなんです。

だから、『生かされているこの大地を守っていく。』
それができていくなら    
『最高だな』

って思うんです。

くじゅう連山から湧き出ずる 天然の炭酸シリカ水 よいやなさんと

私たちの梨園のある由布市庄内町内には、
数百年の年月をかけ生成されたミネラル・シリカが豊富に含まれる日本では珍しい天然の炭酸水が湧き出ています。

体内をやさしく流れていくおいしくて貴重な水。
皆さんに知っていただきたいし、大切に守っていきたい。

そんな想いから、取り扱いを開始しました。

森の小さな竹工房さんと

同じ由布市内にある甲斐のぶお工房·ショップ匙屋さん。
山の資源を活用して大分産孟宗竹と国産ミズメ材を用いてスプーンやフォーク等のカトラリーを主に製造しています。

こちらの『竹製フォークさかな』で梨を召し上がっていただけたら嬉しいな♪

そんな想いで、お取り扱いをスタート。
ご愛顧感謝特典としてもプレゼントさせていただいています。

近々、梨の木を使ったフォークができるかもしれません。

わたしたちは猫好きの小さい梨農家。

このまま小さくいたいので
自分たちができることを精一杯。

たまに、猫を吸いながら

この大地に支えられ、
地球とつながる輪を大切に

マワリテメクってぐるぐる巡らせたいな。

と。


園主が就農して約10年。
わたしがサポートに入って約4年。


まだまだ、梨園は始まったばかりです。


マワリテメクルたのしい梨園なんだか
にゃこ園なんだかわかりませんが 

とにかく


美味しい!!の笑顔が巡りめぐって
この地球が元気になっていったらいいな。

と本気で思っています。


これからもどうぞよろしくお願いいたします^^